
2日間とも超が付くほどの快晴
なかなか珍しいらしい
ひとしきり飲んで目覚めた朝は氷点下

午前6時
まだ日は昇らない
テントの中は霜で真っ白

てるてる坊主も凍りつく

シュラフも凍りつく
NANGAのタグに付いた日の丸が
霜にまみれてちょっとカッコイイw

テントの中は-8.2度
4人とも寒くてシュラフからなかなか抜け出せない
日の出を迎えた午前7時
バーナーでコーヒーを沸かして・・・・
なんて優雅な朝食タイムのはずだったが
なんと全員のガスが寒さにやられ使用不能に・・・ Σ(゚д゚lll)ガーン
ガスが使えなければ何も始まらない
朝ごはんは食べられないし、寒くて、いてもたってもいられないので
さっさと撤収
清水川からは湯気のように毛嵐が

※毛嵐 大気の温度より川の水温が高い為、蒸発した水蒸気が大気によって
急激に冷やされることによって起こる蒸気霧の一種
河童橋からは輝く穂高
川沿いのカラマツは真っ白な霧氷
何もかも凍りつく氷点下の世界
早朝の数時間だけしか見られない贅沢な眺め
厳冬期にここまで歩いて来た者だけが得られる特権

焼岳も眩しい

霧氷のカラマツ並木に沿って歩き始める

あっと言う間に髪の毛も凍る
(鼻毛も凍るw)

大好きな白い世界


逆光で輝く霧氷の森



息を呑むほど美しくて
気がついたら涙がこぼれてた

みんなで写真を撮り合いながら歩くのが楽しいね


噴煙を上げるフォトジェニックな焼岳

霧氷の中を行く3人がとっても絵になる

そしてこの日の大事な目的
大正池に映る穂高を納める

本当に来て良かった
本当に楽しかった
林道を戻り、楽しい時間も残り僅か
カーブミラー越しに記念撮影

釜トンネル
夢と現実をワープするトンネル
ここを抜けたら、夢から覚める

現実の世界に戻ったら
お腹がペコペコ
朝から何も食べてないからね
早く温泉に入って
お腹を満たそう!

ここの温泉でも松本名物“山賊焼き”が食べれる事は
当然下調べ済み(笑)
880円でもの凄いボリューム!
普段なら残してしまうこの量だが
なんせ腹減ってるもんで、ペロリと平らげた

夢のような2日間
ありがとう
こりゃ、1人で厳冬期に絶対また行くなw
Special thanks to
Namihey
Erika
Su-san
m9(・∀・)ポチッとな!!

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