山行日 2015年5月2日~5月4日
コース 室堂~雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場~雷鳥坂~別山~雄山~ 雷鳥沢キャンプ場
目 的 雪上キャンプでのんびり景色を堪能しつつ独り宴&白銀の剱に会う
もう夏山シーズンはすぐそこまでやってきている
今行かなければ、また冬までお預けだ
行こうかどうしようか。。。
心は決めかねていたが
満席の新幹線にわずかな空席が出た瞬間
無意識の内にチケットを取っていた
こんなに早くこの列車に乗ることになるとは・・・
東京から約2時間で富山へ行ける夢の超特急
6時16分東京駅発かがやき501号
8時半にはもう富山
数年前に訪れた時とはすっかり駅の様子が変わっていた
ここから立山へは富山地方鉄道の特急で向かう
切符売り場はアジア系の観光客で溢れ、ここがどこだか忘れてしまうほど
なんとも味のある昭和レトロな愛嬌のある特急(この車両は昔京阪電鉄の車両だったそう)
中国語やらタガログ語やら、とっても賑やかな車内
この路線の一番の見所「千垣橋梁」
列車は速度を落とし、乗客にゆっくりと景色を楽しませてくれる
エメラルドグリーンの川の向こうには立山連邦がうっすら見えてきた
新緑の立山駅は増々人で溢れ帰る
ここから室堂までは臨時直行バスに乗る
室堂近くの雪の大谷は15m
3日前までは19mあったそうだ
ここ数日の異常なまでの高い気温のせいで、たった3日で4m融けた訳だ
もう殆ど日本語は聞こえない
観光地は完全にアウェー状態(;´Д`)
室堂ターミナルで登山届けを出した際、
あまりの雪解けの早さに、稜線は既に夏道が出ていると聞いた
みくりが池の雪も既に融け始めている
雷鳥荘あたりから観光客もまばらになり
重たそうなザックやスキー板を背負った輩が増えてきた
皆も私と同じ楽しみをザックに詰めてここまでやってきたんだ
まずは雷鳥沢キャンプ場の管理所でテン場の受付
管理所は豊富な水場も併設
清潔な水洗トイレも完備されている
受付を済ませたら我が家の設営場所を吟味し、整地にかかる
厳冬期ではない事、天気予報では幕営日の天候が荒れないとの事なので
風除けはほどほどに、寝床の水平度にこだわって整地
(やっぱ、寝た時ナナメッてるとゆっくり寝れないもん)
我が家完成!
でもまだビールタイムじゃないっ(;´Д`)
背負って来たビールじゃ到底足らなさそうなので
歩いて10分程の雷鳥沢ヒュッテに買出し
ヒュッテの前のテーブルでは既に生ビールで喉を潤している方も。。。羨ましい(´ρ`)
自販機のビールは良心的な価格
迷わず500mlを2缶購入
さあ、これでアルコールはそろい踏み
もう、喉カラカラだ
早くビールが飲みたくて、即効で出来る肴を作った
じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、、、、
かんぱーい!!!
くぅぅぅぅぅ~
乾ききった喉と汗かいた身体に染み渡るぅ~~~
もう最高!!!
朝6時過ぎに東京を出発して、午後にはこんな楽園にいるなんて信じられん!
最高過ぎるじゃないか!
北陸新幹線って素晴らしいw
その辺に穴を掘っただけの天然の冷蔵庫には次のビールがスタンバイ
じゃ、次の肴行くかね
定番のソーセージ
やっぱりビールにソーセージって最強コンビだ
燦燦と照りつける日差しに写真もハレーション気味
なんか、それも嬉しいんだ♪
眩しい太陽、真っ白な雪原、ソーセージ、ビール。。。。。ゴキゲン(*´∀`)♪
16時を過ぎても日差しは弱まらないので、
寝る時にフッカフカでホッカホカのパラダイスだったら最高だと思いつき、シュラフを天日干し
立山三山も真っ白で最高の眺め
3本目のビールも空いたので、メインディッシュの鍋を頂く
こんな景色だと我が家もフォトジェニック♪
ひとしきりビールも飲んで、肴も平らげたので
ちびちび熱燗と参ります
さつま揚げは、こんな調子で一個ずつ炙りつつ・・・
熱燗は直バーナーで暖めながら、ちびちびと。。。
西に太陽が沈むと同時に東の立山から月が昇ってきた
あと2日で満月
都会では忘れてしまう
月がこんなに明るい事を
ヘッデンなんか必要ないくらいに明るいのだ
日本酒も飲みきり、焼酎のお湯割りと柿の種という
「ザ・おやじ」な組み合わせで、お気に入りのJAZZを聞きながら物思いにふける夜
一昨日、切符を取り
バタバタと支度して早朝新幹線に飛び乗った
そして今、此処にいられる幸せ
本当に来れて良かった
さあ、明日はどんな1日になるだろう
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